豊田市駅のランチ、夜ご飯、食事、一人飲みにおすすめの蕎麦居酒屋
つちやの
蕎 麦 と 出 汁
愛知県豊田市周辺でランチや夜ごはんを楽しむなら「手打蕎麦 つちや」へご来店ください。厳選する蕎麦粉を独自の配合で組み合わせ、手打ちでご用意する本格蕎麦は、試行錯誤の末辿り着いた納得のいく美味しさです。季節や天気、粉の状態によっても毎日微妙に配合を変えており、その仕上がりに一切の妥協はありません。
出汁もまた、手間暇をかけてお作りするつちやならではの味わい深さをご堪能いただけます。ざる蕎麦や盛り蕎麦、鴨つけ蕎麦など数あるラインナップの中からお選びいただき、逸品やお酒などを自由に組み合わせて、お好きな過ごし方でごゆるりとどうぞ。カウンター席での1人飲みやカジュアルな接待、友人や仕事仲間との居酒屋使いなども大歓迎です。
研ぎ澄まされた職人の感覚で
蕎麦粉は産地にとらわれず、求める蕎麦の風味を安定して引き出してくれるものを厳選。
全国津々浦々の素材を吟味したからこそ、手で触った時の感触や味覚など、身に付けた感覚を大切にしています。
良いそばの実は、粒や大きさが揃い、形も美しいものです。
また仕入れた粉は、ブレンドの比率や挽き具合をその日の粉の状態、気温、湿度などのコンディションによって、日々細かく調整。日々の蕎麦打ちによって積み重ねた経験と技術によって、理想の食感や風味が出せるバランスを考えながらブレンドします。
美味しさの秘密はオリジナルブレンドの蕎麦粉
そばの実横断図
全層粉(荒挽き粉)
殻を外した実(ぬき実)を挽いた粉のこと。子葉(胚芽)と種皮(甘皮)が含まれており、黒っぽく風味が強いのが特徴です。蕎麦本来の風味を味わうことが出来ます。
中層粉(二番粉、並粉)
胚乳と子葉(胚芽)が主体とされ、粉はうす黄緑、粘りが強く香りも高く、栄養価にも優れています。蕎麦の色は田舎そばより白く、蕎麦のざらつき感が楽しめます。 並粉は繋がりやすいため、蕎麦作りに向いています。
表層粉
(三番粉、田舎粉)
外皮をつけた玄蕎麦をそのまま臼で挽き、甘皮や表層部分を含みます。繊維質が多く、色は黒く、蕎麦の香りや甘みを存分に感じられる蕎麦粉です。
内層粉
(一番粉、更科粉)
粉の色が白く特有の甘みがあり粘りも少なく、少量しか取れないため高級とされています。色が白いほど喉越しがよく、旨味や甘みが高い最上級蕎麦粉です。中でも更科粉は繋がりづらく、名人でないと麺を打つことすら困難とされています。
つゆはじっくり丁寧に4日間
蕎麦の味の決め手となる出汁に使用する鰹ぶしは品質の良し悪しを見極めるために、削りの状態ではなく全て節の状態で仕入れ。旨味や風味を存分に引き出すためにつゆ作りの直前に当店にて厚削りにし、時間をかけて煮出します。
味の決め手となる4つの素材
鯖ぶし
本ぶし・宗田ぶしなどと比べて、節に含まれる脂肪分が比較的多いのが特徴です。そのためコクや甘みの強い出汁が取れます。
本ぶし
出汁の基本として使われる本ぶしは、全体のバランスをまとめる役割。香り高くすっきりとしているのが特徴です。
宗田ぶし
古くから重宝されている宗田ぶしは適度なコクと香りに加え、出汁の味わいにアクセントを与えます。
にぼし
家庭でも馴染みの深いにぼしはコクと旨味がありカルシウムも豊富です。
4つの素材を基に、4日間かけてお作りする蕎麦つ
ゆ。節の削りと基本的な仕込みを1日かけて行い、
常温で寝かすこと2日、冷蔵庫で寝かすこと1日。
微調整を行いながらじっくりと旨味を引き出し、
味に深みを加え、つちやの味が完成します。
〝蕎麦の風味を消さずに味を邪魔しない、
蕎麦にあったつゆ〟を追求し辿り着いた味わいです。